劇とカフェと、猫が好き

綿貫美月です。演劇やカフェ、日常のふと思ったことを綴ってます。

踊場海月『散歩する侵略者』終演② 戯曲と役

お読みくださりありがとうございます!

綿貫です。

終演から1ヶ月経っちゃった…

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お気に入りの役者の全体写真🙌

 

そして、②は、未熟ながら、(完全なる個人の主観として)戯曲の好きなところと今回の役で思ったこと。

 

戯曲について

大好きなんですよね。。。

好みドンピシャだったんでしょうね。。。

お話が面白いのはもう!って感じなんですが、個人的な好きポイント。

 

①概念を奪うと涙が出る、がラストに繋がる

ここ好きなんですよ。。。

最初、なんで涙??って思って見てたんですけど、

最後、鳴海が概念とられる前に泣いてしまうというのが、めちゃいい伏線?回収〜!と感じて、初見の時ぞわっとしました。

 

②宇宙人が人間

特殊な能力って概念を奪うということだけで、あとは人間となんら変わらない。

ビームとか、血が緑とか、いわゆる人外ぽさがないところが私は好きです。

概念を手に入れることでどんどん人間に近づいていく。

あと侵略の仕方がなんかリアルというか。

あ、本当に侵略される時はこんな感じなのかも、とか思ってしまいました。

桜井と天野の友情のようなものも好きなんですよね、これもしかしてもしかすると理解し、和解の道もあったのかな?なんて。

 

③エンタメとして楽しめる

戦争や、大事なことに対して他人事として生活していることを言及するところもあるのだけど、それが説教くさくないというか、無理に問いかけてない感じが好きです。

でも見終わった後に、なんかふと考えさせられるような感じがして。

 

人によって好みも受け取り方も様々ですし、特に演出の白江さんにも伝えてなかったのですが、この作品の一ファンとして、こんなところが好きだなーという備忘録です笑

 

 

今回の役について

この戯曲をできることがあるなら、やってみたいなと思っていた鳴海ちゃん。

 

実際に役としていただき演じてみると、なっっかなか仲良くなれなくて苦笑

最初は「うんうん、わかるわかる」みたいな気持ちだったけど、読解を深めていくうちに、どんどん?が増えていって、最初がいかに「分かったふり」だったかを痛感しました。。。

 

「あんた何でこの男にそんな執着するのよ?」

と何度思ったことか笑

いっぱい投げかけて悩んで、とても楽しい創作時間でした。

演出からも「観客に、鳴海をどう見せたいか」という助言ももらい。

私なりの。。。いろんな人が挑戦した役って、改めてこういうプレッシャーあるな、なんて思いつつ。笑

 

そんな中で、鳴海にとって「愛」って何なのかが改めて大切だなと思って。

 

考えた結果、今の私としては、「愛」って「執着」に近いのかなぁと思いました。

特定の誰か、何かに対する思いだなと。

恋人に対する愛も、我が子に対する愛も、猫や花に対する愛も。

そして、愛は、鳴海にとって特に大切なものでありたいなと。

鳴海は、臆病で、不器用で、愛情深くて、弱い人間なんじゃないかな、そうありたいなぁなんて思いながらやってみました。

真治との対比もいい感じになるかなーと。

 

まだまだ未熟なところばかりだったかと思いますが、備忘録はこんな感じです!

 

観てくださった方、関わってくださった方にとって良き思い出となっていたらそんなに嬉しいことはありません。

 

今後も頑張るぞ〜っと思っているので、またお目にかかれたらうれしいです。

 

それでは、ここまでお読みくださり誠にありがとうございました!

 

せっかくなのでお気に入りの舞台写真を貼り付けておきます☺️

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踊場海月『散歩する侵略者』終演①

公演から1週間が経ちました。

1週間前小屋入りしてたのか、もっと昔に感じる…というほど一気に日常に戻ってきました。

 

改めまして、踊場海月第二回公演『散歩する侵略者』終演いたしました!

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ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、気にかけてくださった皆様、そして座組の皆様に心から感謝申し上げます。

 

SNSや友人からの連絡で、楽しんでいただけたお声が多く、無事企画が成功したことがまずは大変嬉しいです…。

ちょっと緊張と諸々で、公演中アンケート読めなかったので、これからじっくり拝読させていただきます。。。すみません!

 

せっかくなので、備忘録も兼ねて思ったことなどつらつら書いていこうかなと。

 

公演について

今回の企画は、綿貫が「いつかやってみたかったんだ!」という勢いから始まったものでして。

 

諸々のきっかけはおいといて笑

演劇をやる意味、やっていい理由ってなんだろうと考えた時に、「自分が演じたいからやる」では動けなくなってきて。

改めて、面白い作品を、伝えたいことを、楽しい時間を、お客様に届けたいから、を念頭において演劇に向き合いたいなと。

 

そう思った時に、私がそんな時間を過ごせた作品を『散歩する侵略者』を、いろんな方に観てほしいなと思い、動き出しました。

ありがたいことに、演劇全然やったことないし普段は全く観ないわって方もお客さんに多く。

有名作と言われてても、まだ触れてない人も多い。私も映像でしか観たことない。

 

生で観てほしい!挑戦したい!の思いがぐっと強くなり、第二回目公演となりました。

 

昔「いつかやってみたいな」と思っていた作品とこうして向かい合って、上演に漕ぎ着けられるとは、10年前の自分が知ったらびっくりだな…。

 

話をあげて、快諾してくれた踊場海月のメンバーには感謝しかないです。

たくさんたくさん読み込んで、本当にたくさん考えてくださって、紐を使うというアイディアから始まり、さまざまな演出を考えて役者・スタッフと真摯に向き合って創作してくれた白江さん。

 

稽古場運営から始まり、助成金やスタッフワーク周りの抜け漏れを見てくださり、テキパキ仕事してくださって、難しい丸尾という役に丁寧に向き合って演じ切られたしげさん。

 

2人がいなかったら無理でした、本当にありがとうございます……。

 

そして、まだ2回目という未熟な私達と一緒に作品づくりに向かい合ってくださった役者さん、スタッフさんに、心から感謝です。

ほんっっとうに皆様素敵な方々で、主体的に、協力的に作品づくりに取り組んでくださって…。

至らぬところもたくさんあったと思いますが、嫌な顔せず根気強く一緒に前向きに取り組んで下りました。

 

また、発声指導に来てくださった新田さんをはじめとし、通しを観に来てくださった皆様、応援してくださった皆様に改めて感謝です。

 

 

そしてここからは本当の本当に個人的な気持ち。

 

大好きな作品を、素敵な皆様と一緒に作り上げていく時間はすごく幸せで、楽しくて、

正直めちゃくちゃ怖かったーーー!

 

これは公演始まる直前、なんなら始まってから気づいた気持ち。

 

上演許可をいただけて、すごく嬉しくて。

この作品の面白さをしっかり伝えねば!伝えたい!

そのために皆が全力で向かい合ってくれている!嬉しい!本当に嬉しい!皆の努力が報われてほしい!

上演したいと言って、やりたかった役やらせていただいてて足を引っ張るなんてぜっったいだめだー!

なんて。笑

絶対弱音はかないぞ、明るくいるぞ、と心に誓ってたのに、

何度もやってるうちに、役や戯曲のまた違った側面が見えてきたり、こうだと思ってたのが違ったり。

別に今までの役だってそういうのいっぱいあったのに、なんか今回は迷子になったような感覚がありました。

どう相手からの反応を受け取ればいいのか、どう反応すればいいのか、今感じてるのは役なのか自分なのか。混乱、みたいな。

うーん、失敗しちゃいけないって思いが強かったのかなぁ。。。

自分の中でも整理中です。

 

でも、終わってみたら、心の中は正直わかんないけども、座組のみんな楽しそうで、お客様の反応も(まだそんなこんなでアンケート読めてないけど)楽しんでいただけたものが多く、

やって良かった、と、心から安堵しております。

小心者&単純な人間ですみません。。。

 

130分長かったですよね。

お客様がしっかり集中して見届けて下さって、感謝の思いでいっぱいです。

短かった、というお声が聞けて正直ほっとしました。

面白かった、楽しかったとの声が聞けて、座組の皆様の努力が、戯曲の魅力が伝わったのかなと思えて、心から嬉しかった。

「次の公演も楽しみにしてる」と言ってくださる方もいて、飛び上がるような気持ちでした。

 

めちゃ長くなったので一旦ここまで!

 

とにもかくにも、この公園に関わって下さったすべての方のおかげで無事幕を開け下ろすことができました。

心から感謝申し上げます。

 

②は役と戯曲についての備忘録!を書く!

 

 

 

 

 

 

 

2024振り返り

もう2024年終わり!?

って全然信じられないのですが、すでに12月31日なんですよね。早い。。。

 

毎年振り返りとか書いてなかったけど、色々あったな〜ということで、徒然と書いてみたいなと思います。

 

1.ハーベイ・スランフェンバーガーのみる夢

『遠い灯』

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5月にSF出演してました𓂃◌𓈒𓐍

受けの演技の難しさを改めて感じたり、暗中模索を極めたりしてました笑

でもそのおかげか(いや色々な方から助言もらったりいっぱい練習付き合ってもらったおかげですね笑)、今までの作品の中でも評判が良く、とても嬉しかったです。

私としても、最後まで粘り強く諦めないしつこさって大事だなぁと、改めて思い直した作品でした。

あと、これは完全に個人的なことですが、小屋入り中に近しい人を亡くしまして、即座に会いに行けないことへの色んな思いや、死が想像以上に近くに潜んでいるんだということを痛感しました。

公演後も、今年は訃報を2つ受け取り、改めて人との付き合い方や生死について思いを巡らせることが多かったです。何か出来なかったんだろうかとか、遺された方にかけられる言葉は、その方のためにできる行動はと考えても答えが出ず、自分の思慮の浅さというか、力のなさにふがいない気持ちでいっぱいです。

ご冥福をお祈りします。

 

2.踊場海月『パーフェクト・ドライブ』

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前のブログでいっぱい綴ったので簡単に…。

手探りの中なんとか進めていけたのは座組の方や応援してくださった皆様のおかげです、本当に。

観にきてくださって、次を楽しみにしてくださる方もいらっしゃって感無量でした。

終わって帰る時の車内でも「次はこんなのやりたい」なんてうきうきしながら帰れたの、本当に幸せ者だなと思います。

また次やろうと言ってくれる仲間がいるって最高だなと。

頑張りたいですね、次回も実現できるよう頑張るよ。良かったら是非是非気にかけてもらえたら尻尾振って喜びます🐕

 

3.らぶりーじゅvol.3

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なんと初めてのインプロをやらせていただきました!!!

実は学生のころの基礎稽古で本当に苦手だったのがエチュード

でもお声がけいただいたのが嬉しくて嬉しくて、そしてだんだんエチュードに対する恐怖感が薄れたのもあって(これは去年のplay roomのおかげかな)、飛び込んでみることにしました。

この時期ちょっとだけ稽古場3つ掛け持ちみたいになって、嬉しい悲鳴でした笑笑

初心者の私をあたたかく迎え入れてくれて、思い切って挑戦できたのは本当にメンバーの実力と人間力のおかげだなと。改めて感謝です。

こないだの山形でのインプロライブ、クラファンしていただいた映像みるの楽しみだなぁ☺️

 

インプロの良いところ、というか笑いが起きやすかったり観客との一体感が感じやすいのって、もしかしたら情報量が演者も観客も一緒だからなんじゃないかなって思いました。

脚本芝居だと、良くも悪くも演者側は色んな情報(どういう時代背景、人物との関係、過去、なんなら未来まで)知っていて、観客は知らない状態なのに対し、

インプロだと、何が起こるかわからない、出てくる設定は観客と一緒にその場で知る、だから演者と近い目線だったり同じ場に一緒にいるライブ感がより強いんじゃないかなぁと本番やってみて感じました。

脚本芝居でもお客さんを置いて行かないようにするには、新鮮な反応って本当に大事だよなと改めて思った次第です。

あと自分が思いついたネタだったり反応でお客さんも笑ってくれた時めっっちゃ嬉しいな!?これが芸人さんの気持ちか!?なんていうのもちょっと思いました笑

何はともあれほんとに楽しかったし挑戦できて良かった!

素敵な機会をくださった方々、観にきてくださった皆様に心から感謝です。

 

4.劇団HallBrothers中央区大名』

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先日終わったこちらの舞台。

振り返りしようと思いできてなかったのでここで笑

役について

今回いただいた三奈美という役で意識したのは

①大崎さんに思わせぶりな態度するけど無自覚なタイプである(まず彼氏がいる、がそれを最後のネタバレまで悟られないようにしなきゃだし、大崎さんのアピールには気づかない、その気がないを無自覚に貫ける性格である)

②自分ほぼ関係ない喧嘩を止めるため人を引っ叩ける、正論ぶちかませる子である(中々私自身の性格だと

「いやそれ私が事情全部把握してるわけじゃないのに、口出していい話じゃないじゃん」

とか思っちゃうんだけど、それができるし、して違和感のない子であることが必要)

③ギャグパート寄りの子である(劇全体の役割として、たまに②のようなシリアスなとこもあるけど、大崎さんとのシーンは特に観てるお客さんがクスッとできて気持ちが和らぐ、緩んで楽しめる空気を作るのが役目かなぁと。)

 

この3つを意識して、+やってみたかった役の癖を作る、というのを実践してみました🙌

①②③を統合してやってみた結果、感情のままぐわーんと動いちゃう正義感の強い子、あと照れやすい子、というのが合うなぁと思い、作り上げてみました。

役の癖も面白かったなぁ。やりながらちょっとずつ癖の形(例えば照れると口元を手で覆うとか)も変化したりして、こっちの方がしっくりくるー!みたいな。

今後も色々試行錯誤しつつ、楽しんでいただけるようやっていきたいですね。

 

作品について

夢って難しいよなぁなんて思いながら、名言がいっぱい散りばめられてる作品だなと思っております。

見ててふと思ったのが『違国日記』の1シーン。

 

「将来やりたいことってなんだろう。叔母さんは作家としてやりたいことやってて、自分持っててすごいな」

みたいに高校生たちが話してる中、作家たちは

「ネタでない〜やばい〜働きたくない〜」

って言ってて。

 

私はすごくここに救われたというか。

好きなことを例え仕事にしても

「働きたくない」

って思ったりするし、していいんだなって。

 

好きなこと仕事にしてる=キラキラしてる、ずっと楽しい

 

みたい思っちゃったりするけど、そんなことはなかったりもして。

好きなこと仕事にしても好きじゃないこと仕事にしても、それぞれ似たようにしんどかったり働きたくなかったりするんだよなぁって。

だから、それでいいんだよ、というか。

今回、夢を叶えようとしたり叶えたり、破れたり、夢自体から距離を置いてる人が出てくるお話でした。

夢を叶えるのは大変、でも叶えた後だって大変。

それは夢を諦めて別の道を選んだ人だって一緒。

両方えらいよ。どっちがすごいとかない、どっちもすごいよ、頑張ってるよー!って言いたいし思ってる。

どんな道を選んでも、しんどさや面倒くささもありつつ、楽しみも持って生きれたらいいよね。

なーんて勝手ながら思うのでした。

 

こちらでHallBrothersは退団となります。

ちゃんとずっと福岡にいて出れたのは『まっすぐ目を見て話してください』だけなんだよなぁ。

でもこうやって3つもその後一緒にやれて、本当に嬉しかったです。皆様に大感謝。

でも!またいつか一緒にできると思っておりますので、その時までマイペースに頑張っていこうと思います。

いつかのその時、また劇団のみんなと共演するのが楽しみです。

 

5.Not in service『緑色のストッキング』

はい、こちらは絶賛稽古中でございます。

脚本はなんと安倍公房。

主宰の方がずっとやりたかった脚本ということで。

それに出演させていただけるって本当に嬉しいなと。

いつも出演させてもらえる嬉しいなって思ってるんだけど、また別角度からの嬉しいも加わってる気持ちです。

 

今まであまりやったことない役をいただいてるのもあり、わくわくです。

試行錯誤を楽しんでる最中です。そろそろ焦って苦しんでくるかもしれません笑

でも考えて考えて閃いて試して、調整するためまた考えて…っていうループは好きなんです。

なので、また次の試せる機会まで色々練ってこようと思っております。

1/24〜26 大山駅近くのサブテレニアンでやりますよ〜良ければ是非!✨

Not in service「緑色のストッキング」予約ページ(綿貫美月) | 演劇、ミュージカル等のクチコミ・チケット情報ポータル★CoRich 舞台芸術!

 

 

 

大変長々と書いちゃいました。

ここまで読んでくださった方どれだけいるんだろう、表彰状をあげたいです。

本当にありがとうございます。

 

来年どれくらい忙しくなるのか、どんな1年になるか全然わかっておりませんが、今のところ前向きに年を越して頑張るぞ💪って思えそうです。

周りの人に恵まれたおかげだな、感謝ですね。

 

今年一年本当にお世話になりました。

皆様の来年が明るい年となりますように。

来年もどうぞよろしくお願いします⿻*.·

 

 

 

踊場海月『パーフェクト・ドライブ』終演

こんにちは〜綿貫です🙌

お読みくださってありがとうございます。

 

いつももっとブログ更新したい、書きたいことはあると思いつつ…また終演後になってしまった泣

 

改めまして

踊場海月 旗揚げ公演

『パーフェクト・ドライブ』

終演しました!

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ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、運営の皆様、座組の皆様本当にありがとうございました。

 

 

せっかくなので、今回企画のきっかけについてと、企画綴れればなと。

 

始まりはひょんな本読み会。

好きな戯曲持ってきて実際読んでみようの会です。

ここに白江さんが『パーフェクト・ドライブ』の初稿を持ってきてくださって、読んだのが始まりでした。

 

終わって夜ご飯食べつつ飲んでる時に

「いつかこの3人でやってみたいね。」

「この戯曲上演されるの観てみたいね。

なんならやってみたいね。」

みたいな話をしました。

 

余談なんですが、私「いつか」って言葉があまり好きじゃなくて。

基本私にあたたかく接してくれる人皆大好きだし、お誘いもらえるとめちゃくちゃ嬉しいんですよ。

遊ぼう、ご飯行こう、演劇やろう、本当に嬉しい。

でも、よくある

「いつかご飯行こう」「いつか一緒にやろう」

っていうのに、哀しくなることがたまにある。

いつか、っていつよ。結局来ないじゃんそんな時!

その気がないなら言わないで😭

みたいな激重感情をときたま持ってしまうので…笑

だから具体的に誘ってくれるの本当に大好きです皆様本当にありがとうございます😭

いやわかる、いつって断定できないからの「いつか」だし、本当に「いつかわからないけど〇〇したい」という思いはめっちゃわかる。

なんなら私もよく使う「いつか〇〇しよう」って。

 

で、今回も話していて

「あ、また、いつかって言っちゃったなぁ。

言うはいっちゃったけど、じゃあこの場合の『いつか』っていつになるんだろう。

自分たちでやらない限り、この『いつか』はほぼ確実に来ないよなぁ。

なのに、無責任にいつかやりたい、なんて言ってしまったな。

やりたい思いがあって、やりたいと言ってくれる人がいるなら、いっそ自分たちでやってしまえば良いのでは!?」

という気持ちではじめました,

 

「いつかやりたい」なんて言っていても、その「いつか」なんて来ないわけで。

じゃあ自分たちでその「いつか」を具体化するしかないな!と。

動けたのは、本気でやりたいと思って動いてくださるしげさん、白江さんがいたからですね。

本当に感謝。

そこからこの企画を実現するため、成功させるため、見届けるため協力してくださった皆様にも改めて感謝。

 

演劇って、本当にたくさんの人の時間を、たくさん頂いて成り立ってるなと改めて感じました。

何度も何度も推敲、改稿を重ね、稽古場に赴き助言をくれる脚本家さん。

企画当初からずっと脚本に向かい合い続け稽古場を導いてくれた演出家さん。

稽古場に足を運び、全体の感想であったりもっとこうした方が、というお話もしながら、限られた条件の中工夫を凝らしてくださった照明さん、音響さん。

たくさんたくさん話し合いをしながら、どうこの劇を作っていくか、役を演じていくか試行錯誤した役者さん。

そして、お忙しい中劇場まで足を運び、劇を見てくださったお客様。

 

企画側に立って今回の劇作に携わって、

皆様の大切な時間をいただいて、力を尽くしていただいているなとひしひしと感じまして。

いや前からもっと感じろよ、大体それが演劇じゃんと言われればそれまでですが、でもやっぱり、ありがたいなぁ、嬉しいなぁ、成功させたいなぁ、という気持ちと不安とプレッシャーが強くて。

 

願わくば、みんながやってよかった、観てよかったと思ってもらえるようにしたい。

時間たくさんかけて劇作やった甲斐あったなと思ってもらいたいなぁと強く感じました。

 

主宰、企画側はいつもこんなプレッシャー感じてるんだな。。

改めて尊敬の念を送らずにいられない。

 

皆様全員の心の中を知ることができないので分からないけども、楽しんでいただけてたらそんなに嬉しいことはないなと、思うのです。

 

もしできることなら次回公演もやりたいね。

「いつかやってみたい」

と思っていたものを、実現させたいな。

なんて調子に乗って考えてる今日この頃です。

 

ひとまずここから3つ、すでに決まってる劇作に真摯に向き合って参ります。

もっと私自身精進しなきゃ。

 

また企画してやる時がきたらその時は、皆様のお力をお借りできたら、観ていただけたら、そんな嬉しいことはありません。

 

これからもよろしくお願いします。

こんな長い文章最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

下に今公演の場当たり写真を何枚か載せておきます、良かったら見てね☺️

 

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劇団ハーベイ『遠い灯』終演と、とりとめのない思ったこと

1年近くぶりの更新になってしまった………泣

 

11月にUNDERもやったのに…ぬぅ、後悔。

まあでも過ぎたものは仕方ないし、引っ越したり親知らず抜いたりでばたばたしてたし、うん。

いろいろ改めて!

 

劇団ハーベイ 第7回本公演『遠い灯』

無事終演しました!

ご来場下さった方々、応援してくださった方々、そして座組の皆様、本当にありがとうございました!!

いやぁいい笑顔。

今回130分という小劇場では中々、中々のボリュームだったので、皆様に満足いただけるか不安もあったのですが、楽しんでくださった方が多いようで安心しました…。

お尻痛くなってしまった皆様、すみません。

 

脚本読んだ時から「すごく面白い!!」と思ったので、この面白さが伝えられてたら幸いです。

本当に最高に魅力的で実力派のキャスト、スタッフが揃っていて、この座組の一員となれて本当に嬉しいです。

感謝の気持ちは述べても述べても足りないので、この辺りで割愛!

 

今公演、WIP(ワークインプログレス=創作過程の段階で見ていただく)を行いました。

その際にいただいた感想で印象に残っていることがあって。

『一部で死の描き方が丁寧だったのと、二部の戦争パートではあっけなく亡くなっていくこと』

にフォーカスしてくださったんですね。

それはずっと最近考えていたことだったので、この劇でもそれが表されてるんだなと改めて気づいて。

 

ここから先は本当に個人的なことなんですが、一昨年、祖母が2人亡くなって。

1人の時は亡くなったと事後報告で聞いて(危篤を伝える間もなかったから)、葬儀の1日を一緒に過ごし見送りました。

もう1人は、危篤段階で連絡があったので、病院に行き(コロナ禍の影響で、県外から来た私は直接会うことはできず。でもビデオ通話繋げてもらえたので最後に会話できた)、息を引き取り、葬儀社で一晩を一緒に過ごして次の日見送りました。

したかないことなのだけども、片方にはできて片方にできなかったことが哀しくて。

丁寧な別れが当たり前にできるなんて思っちゃいけないよな、と、身に染みました。

祖母が、綺麗に化粧されて、足袋を履かせてもらったり、思い出の品やたくさんのお花で棺が埋め尽くされて、こじんまりだけど大切な人に見送られて火葬されて、骨を拾って。

悲しい気持ちももちろんあったけど、亡くなったことに中々気持ちが追いつけてなかったのもあってか、「これだけ丁寧に、綺麗に、大切に見送れて本当に良かった」と思ったんですよね。

(宗教などの問題も、個人的にどうしたいというお話もあるから一概には言えないけど、私はそう思った。)

これはどちらの祖母にも。

でもこれだけしっかりやるには、時間もお金も余裕も必要なんだよな。

 

戦争で亡くなったり、行方不明になったり、そうなったら見送りの方法は変わるよな。

同じように大切に、丁寧に見送りたいと思ってもできなかったりするよな。

どうすればいいんだろうな。

答えのない話なんですが。

 

今回のお話で、演じさせていただいた、うた、は大好きな方々に見守られて息を引き取りました。

親や大好きな人に看取らせるという罪悪感はあるけども、すごく幸せで、語弊を気にせず言えば贅沢な死に方だったと思います。

でも可能ならば、この贅沢な死に方が、当たり前の世の中であってほしいと、勝手ながら願ってしまうのです。

 

めっちゃ長くなっちゃった!!自分語りすみません!

でも私のブログだから許して!!

どうしても文字にしたかったの!!

 

切り替えて…

次の舞台は8月です。

水面下で色々動いてます。

心に残る素敵な舞台体験を、観に来てくださる方と一緒に作れるようこれからも頑張ります!

良かったら是非観にきてください。

『捨てられない女たち』終演 役の備忘録

劇団hallbrothers『捨てられない女たち』無事終演しました!

ご来場、ご視聴くださった方々、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

(配信は9月10日まで購入可能+視聴可能なので、気になってる方はぜひ…!笑)

『捨てられない女たち』千秋楽配信 - Premier Live

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5月から稽古を始めて、なんだかんだあっという間だったなぁ。

座組みんなのあたたかい気遣いのおかげで、福岡⇔神奈川の遠距離でもなんとかできました。

 

 

今回の役は、理想を捨てず、それを表に全面的に出す子でした。

いわゆる『綺麗事』を臆せずに言える人。そしてそれを本心から思っている人。

 

幸田さんから「瑠美はこの劇の中で珍しい善人、いい人。他の人が出す裏とか暗い感情出さない」って言われた時、

「うぁ〜ただのそれっぽい人、になったらやだなぁ」

とびくびくしてました。

私自身人間の暗いところ大好きだし。

どうやったらこんなキラキラ人間になるんだ??

って疑問だらけ。

 

それから、役作り進めていく中で、やっぱり

「なんでこんなに繋がりを作りたがるんだろう?しかも自分が今まで関わりのなかった場所でわざわざ」

っていう疑問が強くて。

そんな良いこと、なんでできるのかなぁ。

ここに通ずる瑠美の人生のエピソード考えるにあたって、最初は成功体験「人と繋がったらこんな素敵なことがあったから、だから私は広めるんだー!」って気持ちで作ろうとしたんだけど全然上手くいかなくて笑

むしろ、暗い後悔、「繋がりが持てなかったから嫌な結果になってしまった。もう繰り返したくない、繰り返さずに済む理想の場所が欲しい」という方向に転換して作ってみました。

今回は、私はこっちの方が合ってたな(元が暗い人間なのか…)

側から聞いたら綺麗事であることを本心で言えるのって、

切にそうでなければいけないと思う→それが叶わなかった時の最悪な結果を知っているから、が私の中でしっくり来たんです。

 

今までと違った方向で役にアプローチできて楽しかったなぁ。

 

キョロさんとの夫婦役も楽しかったです。

今までがっつり絡んだことなかったので、最初どうなるんだろうとちょっとびくびくしてましたが、流石キョロさん、素敵な旦那様を演じてくれました🙌

神谷との信頼がどんどん崩壊していくの楽しかったな、辛かったけど笑

 

 

そうそう、先日のWS を経て、演技にWSで習ったことを活かしてみながら今回やることができて。

前よりももっと演技が楽しくなったし、「舞台上で勝手に感情動いてぶつかり合うってこういうことか〜!」って最高だったんですが(まだまだ改善点はあるけど)

 

た、体力がない…………( ;  ; )

 

今までの演技方法よりもかなりエネルギーを消耗しました(そういう役だったからなのか?いやそれだけじゃない気がする)

でも当たり前よね、辛いことだったり大きなことがあった時、感情大きく動いた後って疲れるもんね。

 

………体力!!!( ;  ; )

 

疲れてる時とか、連続でやる時とかすごいヘロヘロになっちゃってて、めちゃくちゃ悔しかったです………ううう………

 

あれかな、やっぱ走り込みか…?

ランニング…?🏃

スタミナつけねば……とすごく思いました。

頑張らねば…!

 

次の舞台は11月3〜5日、下北沢で『UNDER』に出演します。

年内はこれが最後、良い劇にできるよう頑張ります!

良ければ是非観に来てください✨

 

 

---蛇足🐍---

劇の中で、やっていることがエゴだと、偽善だと言われるシーンが多くあり。

瑠美は偽善やエゴではない、と言ってたしそう思っているけど。

私は、優しさは全て極端に言うとエゴだと思っていて。

あなたのために、あなたに幸せでいてほしいから、と行う行為は、結局「私が」あなたに幸せでいてほしいから、であるなぁと。

電車で誰かに席を譲るのだって、「あなたが立っていて私が座っているのが気まずいから」で譲ったっていいと思うのです。

この優しさが、優しさだと思ってする行為が、エゴなのかエゴじゃないのかなんて考えなくていいと思うのです。

それが客観的に見て相手のためになるのならば。

ハガレンの(個人的)名台詞「偽善で結構、やらない善よりやる偽善」

しかり

BUMPの透明飛行船にある「優しさの真似事のエゴでも/優しさの真似事は優しさ 出会えたらなくさないように」

しかり

BUMPの「ひとりごと」

しかり。

まあ私のただの個人的な考えだけど笑

瑠美が、いつか「偽善と言われても、偽善であっても別に良い」と思えるようになってほしいなと、心から祈っています。

 

「決めつけ、偏見」についてはね、無意識にしちゃうよね、私もしてる。

でも、できるだけ気づいた時はしないようにしたいなと、今回この役をやってより思いました。

『夜が運ばれてくるまでに』っていう本の「きめつけ」っていうエピソードが、すごくわかりやすくてグサっとくるので、私は大好き。

 

play room 6&7回目

play roomの基礎編が終了!!

 

今回は、小道具を使用したエクササイズ、記憶の言葉を使用したエクササイズと、セリフ、作業を使ったリピテーション。

 

小道具、色々試してみたけど、予想通りの感情が想起されたものは全然なくて…笑

でもみんなそういうもののよう。

予想するのはいいけど、絶対こうなる!って決めつけちゃだめなんだな。

音楽が一番感情揺さぶりましたね、BUMPすごい👏

そう考えると、テンション上げに音楽使ってるのは間違いじゃないのかも。

 

記憶の言葉も、色々試してみたけどあまり感情想起されなかったなぁ……記憶は思い出したけども。

合うもの、合わないものあるので、私にはあまり合わなかったのかな?

使えそうなもの思いついたらまた試してみたい。

 

そしてセリフを使ったリピ!

1回目は、緊張していることをあまり気にしないようにやったら失敗…何したいのかわからなくなっちゃった。

人前でリピをするのがこんなに緊張するものだとは……(;ω;)

 

2回目は、その反省を活かし、緊張してる自分を認めるところから。

今までリピで感じたことなかった怖さ、イライラなどを味わえて、発散できたのは嬉しかった!

ただ、セリフに入った時に、セリフの意味に引っ張られる癖があるとのこと。

 

言われてみると確かに…

 

こういう意味だよね?って思うと、その言い回ししかできなくなっちゃうとこあるな。。。

すぐに抜ける癖ではないけど、意識して直していけたらいいな。

 

明日からは発展?応用編!

実際に戯曲を使用したワークに移行するので、とても楽しみ🙌

 

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今日は英気を養うべく、美味しいものを食べてきました!

どれもめちゃ美味しかったのだけど、マンゴープリンの濃厚さと口溶けの良さが衝撃的だった……

 

8月の福岡でやる稽古も進行中です!

学びを活かせるよう頑張るぞ〜٩( ᐛ )و