「まっすぐ目を見て話してください」を終えて①
劇団HallBrothers「まっすぐ目を見て話してください」、無事終演しました。
観てくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございます…!!!
8/31まで配信は購入、視聴可能なので、気になった方はぜひ✨
せっかくなので、こぼれ話?、役作りについて備忘録兼ねて綴ってみたいなと思います𓂃◌𓈒𓐍
1.美麗役をやるきっかけ
初めてHallBrothersに入っての公演で、中心的人物やらせていただいたのはちょっと理由があって。
劇やりたいって思って幸田さんに連絡してお会いした時に、「まっすぐ目を見て話してくる子だなぁ」と思われたらしく。
それが今回のお話を書くきっかけになったようです。
元々は目を見て話すの苦手なんですけどね、私も笑
目を見て話すよう意識したきっかけは、サークルの飲み会。
先輩が
「人と話す時目を見て話せないやつはダメ」
みたいなこと言ってて、すごくショックを受けたんです。
(今思えば美麗みたいなこと言う人だな)
それから頑張って出来るだけ目を見て話そうってやってます。
なので、親から教えられた、とかそんな素敵な感じじゃなかったですね笑
目なんか見ながら話したら、頭の中真っ白になっちゃう〜と思いつつ、段々、少しは慣れてきました笑
そしたらこんな役もらえたのだもの、色々不思議な気持ちです。
あと、どんな役やりたいって言われた時に、「喜怒哀楽はっきりしてるやつやってみたい」って言ったから、美麗役やらせてもらえたのかなって思います。
今までミステリアス系だったり、不思議な役が多かったので、全然やったことない役に挑戦したくて。
希望は言ってみるもんですね、無事やらせていただけました✨
次はどんな役やりたいだろう…やらせていただけるなら何でも楽しみ!ではあるからなぁ。
結局全部唯一無二のキャラではあるし。
ただ、やったことない雰囲気でいうと…飄々としてる役とか、苦労人とか?
まだまだやったことないものたくさんなので、色々挑戦したいですね。
2.役作り(声、口調)
美麗をやるにあたり、
「強気な女性」を演じるのってどうやればいいの?
どんな感じだったらそう見えるの?
ってことの研究をしてみました。
知り合いに連絡して、「強い女の出てる映画教えて!」って教えてもらって、それを観て特徴を掴む、みたいな。
型にはめたくはないし、それにがんじがらめになっちゃいけないなと思ったので、ちょこちょことくらいですが。
その結果
・声が低い
・語尾が下がる
・上目遣いで睨むこと多い?
くらいは、全体的に取り入れていきたいな、という結論に至りました🙌
元々地声が高く、末っ子気質もあって、
「わがままっ子、駄々こねてる」
って雰囲気になりやすかったんですよ。
その原因の1つが、語尾が上がってることだと気付きました。
これ直すだけで、がらっと雰囲気変わったし、より役に入りやすくなりました。
あとは声低く、お腹から響く声で!って思って練習。
「声が高く、喉のあたりから出していると聞いていて疲れる」って言われたこともあったので、より意識しました笑
おかげで、昔より舞台で聞き取りやすい声にはなったんじゃないかなと…!
そして役に合う声質になったかなと思います◎
声の出し方とかは、まだまだなので
もう少し内面の役作りについては、また次回書きますφ(・ω・。)