踊場海月『散歩する侵略者』終演② 戯曲と役
お読みくださりありがとうございます!
綿貫です。
終演から1ヶ月経っちゃった…

お気に入りの役者の全体写真🙌
そして、②は、未熟ながら、(完全なる個人の主観として)戯曲の好きなところと今回の役で思ったこと。
戯曲について
大好きなんですよね。。。
好みドンピシャだったんでしょうね。。。
お話が面白いのはもう!って感じなんですが、個人的な好きポイント。
①概念を奪うと涙が出る、がラストに繋がる
ここ好きなんですよ。。。
最初、なんで涙??って思って見てたんですけど、
最後、鳴海が概念とられる前に泣いてしまうというのが、めちゃいい伏線?回収〜!と感じて、初見の時ぞわっとしました。
②宇宙人が人間
特殊な能力って概念を奪うということだけで、あとは人間となんら変わらない。
ビームとか、血が緑とか、いわゆる人外ぽさがないところが私は好きです。
概念を手に入れることでどんどん人間に近づいていく。
あと侵略の仕方がなんかリアルというか。
あ、本当に侵略される時はこんな感じなのかも、とか思ってしまいました。
桜井と天野の友情のようなものも好きなんですよね、これもしかしてもしかすると理解し、和解の道もあったのかな?なんて。
③エンタメとして楽しめる
戦争や、大事なことに対して他人事として生活していることを言及するところもあるのだけど、それが説教くさくないというか、無理に問いかけてない感じが好きです。
でも見終わった後に、なんかふと考えさせられるような感じがして。
人によって好みも受け取り方も様々ですし、特に演出の白江さんにも伝えてなかったのですが、この作品の一ファンとして、こんなところが好きだなーという備忘録です笑
今回の役について
この戯曲をできることがあるなら、やってみたいなと思っていた鳴海ちゃん。
実際に役としていただき演じてみると、なっっかなか仲良くなれなくて苦笑
最初は「うんうん、わかるわかる」みたいな気持ちだったけど、読解を深めていくうちに、どんどん?が増えていって、最初がいかに「分かったふり」だったかを痛感しました。。。
「あんた何でこの男にそんな執着するのよ?」
と何度思ったことか笑
いっぱい投げかけて悩んで、とても楽しい創作時間でした。
演出からも「観客に、鳴海をどう見せたいか」という助言ももらい。
私なりの。。。いろんな人が挑戦した役って、改めてこういうプレッシャーあるな、なんて思いつつ。笑
そんな中で、鳴海にとって「愛」って何なのかが改めて大切だなと思って。
考えた結果、今の私としては、「愛」って「執着」に近いのかなぁと思いました。
特定の誰か、何かに対する思いだなと。
恋人に対する愛も、我が子に対する愛も、猫や花に対する愛も。
そして、愛は、鳴海にとって特に大切なものでありたいなと。
鳴海は、臆病で、不器用で、愛情深くて、弱い人間なんじゃないかな、そうありたいなぁなんて思いながらやってみました。
真治との対比もいい感じになるかなーと。
まだまだ未熟なところばかりだったかと思いますが、備忘録はこんな感じです!
観てくださった方、関わってくださった方にとって良き思い出となっていたらそんなに嬉しいことはありません。
今後も頑張るぞ〜っと思っているので、またお目にかかれたらうれしいです。
それでは、ここまでお読みくださり誠にありがとうございました!
せっかくなのでお気に入りの舞台写真を貼り付けておきます☺️
























